サンパウロやリオデジャネイロの都心部に近づくと、いつも高速道路の料金所は大渋滞です。
料金所では、渋滞車両を相手にお菓子や水を売っている売り子さんも沢山います。
そんな渋滞の中、一番右のレーンはいつもスイスイと流れて行きます。
ブラジルにも日本のETCのようなシステムがあります。
そこで、今回、自分の車に導入することとしました。
ブラジルのシステムは、日本のETCの車載装置のようなものは無く、ETCカードも有りません。
こちらのシステムは、[ SEM PARAR ] といい、車のガラスに貼るチップが必要です。
最近は、高速道路のサービスエリアやガソリンスタンドでも、このチップを手軽に購入することができます。
価格は、店頭販売で 30BRL でした。
お店でチップを購入しました。
このようなパッケージに入っています。
このチップと個人情報や支払い情報を紐つける登録が必要ですが、ネットで簡単にできました。URLは、パッケージの裏にQRコードで記されていますので、簡単にアクセスできます。
登録ページで、自分のCPFやRNE、住所、パッケージの番号、車両情報を入力します。
簡単に登録できました。
登録完了メールが来たら、即日利用可能です。
フロントガラスにチップを貼ります。
外側から見ると、こんな感じです。
これで、料金所での渋滞や駐車場での個別清算も無くなり、快適なカーライフを送ることができますね!