その間はキューバへ入国し、自由に市街観光することができます。
アメリカ・フロリダ半島に近く、アメリカの裏庭のような存在のキューバ。
歴史としては、
・スペイン植民地からの独立
・アメリカからの支援・実質的支配
・1959年のキューバ革命及びアメリカとの国交断絶
・2015年のアメリカとキューバの国交回復
キューバ革命から半世紀以上、アメリカから経済封鎖を受けて自動車や物資の輸入が止まり、近代化も止まり、旧市街地はかつてのスペイン植民地時代の面影を残しています。
古き良き時代がそのまま残ったキューバ観光が含まれている点も、このクルーズを選んだ理由の１つです。
======================================================
朝8:00、キューバのハバナ港に到着です。
古い街並みが目の前に広がります。
キューバに乾杯！
目覚めの１杯です。
朝食は、『PALACE Restaurant』に来ました。（ここは食事も追加料金無しです！）
テーブルに座って、メニューからのオーダー式です。
店内はとっても広いです。
朝食は軽く、クロワッサン、ヨーグルト、オレンジジュース、エッグベネディクト、コーヒーを頂きました。
結構、美味しかったですね！
キューバ入りする前に、軽くランチです。
ランチビール！
野菜たっぷりのチーズバーガーを頂きました。
このチーズバーガー、シンプルなんだけど、結構、病みつきになりました！！
午後から下船して、キューバの市街観光に出かけます。
キューバのパスポートコントロールです。
ここで、パスポートとツーリストカードを提出しスタンプを押してもらい、いざキューバへ入国です。
ターミナル内には、お土産屋さんや両替屋さんがあります。
両替屋さんは、一番奥にありました。
この日（@7/3）のレートです。
EUROや日本円からも両替できます。
何故か、USDからの両替だけは10%の税金が追加でかかるようです。
キューバペソ、外国人向けの『Peso Cubano Convertible (CUC)』です。
キューバでは、外国人観光客向けの貨幣(CUC)とキューバ国民向けの貨幣『Peso Cubano (CUP)』の２種類が流通しています。
社会主義国であるキューバは、国民は皆平等であり、食料品の配給制度が今でもあるようです。また、国民向けの物価は安いため、キューバに外国人が買占めに来たら大変なことになるので、このように貨幣を分けてコントロールしているようです。
ターミナルを出ると、すぐ目の前にはレトロな旧市街地が広がります。
今回は乗りませんでしたが、このようなツアーバスも運行されています。
バス停は、ターミナル出口付近にありました。
キューバ警察の白バイを発見。スズキの新しいバイクです。
奥の黒い警察バイクは、いかにも骨董品のようなバイクです。
ターミナルを出て、まず目の前に広がるエリアが、『Plaza de San Francisco』です。
大聖堂『St. Francisco de Asís Basilica』の威厳を感じます。
昔の『Lonja del Comercio』です。
古い街並みが続きます。
ブラジルでも、地域によってこのようなエリアもあるので、なんだか懐かしい感じもしますね。
可愛い色使いのカフェです。カフェは町のあちこちに有りました。
カフェといっても、ビールも飲めるようです。
公園横にある市の博物館『Oficina del Historiador de la Ciudad』です。
こういう景色、最高です！
町中のお土産屋さん
ここで、記念品をいくつか買いました。
これも入国目的である『キューバ国民の支援活動』の１つですね！
『La Muralla de La Habana』、遺跡のようです。
その後も町中散策を続けます。
ここが『Hotel Ambos Mundos』です。
アーネスト・ヘミングウェイは、このホテルをハバナ滞在時の定宿としていました。
この一室で長編小説『誰がために鐘はなる」を書き上げたようです。
誇らしげな説明書きが掲げられて降りました。
ホテル内には、ヘミングウェイの写真も展示されています。
宿泊客でも有りませんが、少し覗いて見ました。
町中、陽気な音楽でカフェが盛り上がっていました。
街中では、ネコちゃんも多く見かけました。可愛いですね。
早速、ビールで乾杯！
天気も良く、散策で喉が渇きます！
休憩後、クルーズ船ターミナルの玄関口に戻って来ました。
ここでタクシーを拾って、市内観光ツアーに行くためです。
沢山のクラシックなタクシーが、お客さんを乗せてどんどんやって来ます。
めちゃめちゃ暑かったので、今回、オープンカーはパス！
途中、屋根付きクラシックタクシーも来ましたが、エアコン無しのためこれもパス！！！
でも、値段はめちゃめちゃやすかったです。
待つこと10分。
他の観光客を乗せたクラシックタクシーがやって来ました。
降りて来たお客さんも満足な顔でしたし、なんとエアコン付き！！！！！
これはポイント高いです。
早速、タクシードライバーに声をかけたら、市内ツアー1時間で50CUCでした。
まあ相場の範囲内のようでしたので、そのまま乗車しました。
運転手さんも英語を話せて、親切でしたよ。
やはり、観光タクシーは少し時間をかけても見極めた方が良さそうです。
川向こうに見えるのは、『Castillo de San Carlos de la Cabaña』です。
車内はエアコンも効いて、涼しく快適に乗車できました。
もちろん、この年代の車にはエアコンなんて付いていません。
助手席足元を見ると、後付けのエアコンユニットがついていました。
街中の『Parque Central』には、クラシックカーが沢山停まっていました。
更に街中観光に進みます。
『El Capitolio』
タクシードライバーは、『キューバのホワイトハウス』と言っていましたが、どちらかと言うと、『ワシントンの国会議事堂』にそっくりな建物です。
更に市街観光が続きます。
タクシーでひたすら走り、『Plaza de la Revolución』（革命広場）に来ました。
『Postal Numismatic Museum of CUBA』壁の大きな絵が有名ですね。
隣の建物『Ministry of Interior』にも、壁に大きな絵があります。
『Memorial a José Martí』の記念碑は、博物館になっているようです。
今回は見ただけです。
革命広場で写真を撮って、次にタクシーで移動します。
コロン墓地を過ぎて、『Bosque de La Habana』と言う森林公園のような場所に来ました。
ここも観光ルートの１つのようで、他にも観光客がいました。
公園を後にして、海岸沿いの道路に向かいます。
アルメンダレス川の河口エリアに、海底トンネルがあります。
このトンネルを通過すると海岸通りに出ます。
海岸通りは、天気も良く気持ちよくドライブが出来ます。
『Monumento al Maine』
『Castillo De Los Tres Reyes Del Morro』
岬の先端にモロ城が見えます。
途中、ツアーバスとすれ違いまいした。天気も良く、2階からの見晴らしも良く気持ち良さそうですね。
クラシックカーとモロ城のコンビネーションも良いです。
『Fortaleza de San Carlos de la Cabaña』
カバーニャ要塞が、運河の対岸に見えます。
クルーズ船ターミナルに戻って来ました。
ターミナル前の広場にも、クラシックカーが沢山集まっています。
とっても絵になりますね。
↓TAXIでのシティーツアー1時間コースの概要です。
クルーズ船ターミナル玄関口からTAXIに乗って、時計回りに主要なエリアを通って市街地をぐるっと回ることができます。参考までに。
ターミナル内のお土産屋さんで少しショッピングをして、クルーズ船に戻ります。
既に18:40頃。
日も暮れて来て、キューバでディナーです。
朝食と同じ『PALACE Restaurant』に来ました。
まずは、ビールで乾杯！
暑い日でしたので、この一杯が最高です。
スパークリングワインも頂きます。飲み放題、最高です！
前菜も選び放題。
カルパッチョ
オニオンスープ
シーザーサラダ
ビーフスライダー
スパークリングワインが進みます！
メイン（私）・・・キューバ料理の焼き魚料理
メイン（妻）・・・焼き魚料理
もの足りなかったので、メイン（私）をお代わりです。
サーロインステーキ！
デザート１
デザート２
キューバも夜を迎えました。街中は静かですね。
船上デッキでは、キューバ音楽で皆さん盛り上がっています🎶
小腹も空いたので、、、
最後は、バーで静かに飲みました。
ウィスキーロック最高！
おやすみなさい。
